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【ビジネス書を呼んでもデキる人にはなれない】という本を読んだ人の感想を見て・・・

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以下の記事を読ませていただいて「あ~確かにな!」って感じたので思ったことを書いてみる。

madamaniau.info

※ここで書いている内容は紹介させていただいた記事に対して物言いをしているという類の記事ではありません。


ビジネス書を呼んでもデキる人にはなれない】という書籍を私は読んだことは無いんですが、その書評を読んで「そうそう!!」ってなったんです。
私自身、最近はあんまり本を読んでないですがビジネス書はこれまでに結構読んでいます。有名どころのビジネス本は大体読んだと思う。最近読む本は専門書の割合が多いです。

という前置きをしつつ仕事術系の本やらマインドセット的な本を読み漁ってた時期もあるんだけどいつしかビジネスマインド系の本を読むのを辞めました。

たぶんそれは「7つの習慣」を読んでからで、ほとんどのビジネスマインド系の本は劣化版「7つの習慣」だなって感じてからビジネス本を読む機会が激減したと思います。

先の記事でもあったように「量産ビジネス本」っていうのがまさに腑に落ちます。

ビジネス本、成功哲学的とか特にそうだと思うんだけど本当に読者が気持ち良くなるように書いてあってそれを読んだからって結局のところ自分がどう落とし込んで活かしていくか、そこをきちんと受け止めないと読んだところでまったくもって意味がない「読むだけ時間の無駄」だと思う本はぶっちゃけ沢山あると思う。

ポジティブに捉えるのであればどんな本でも気付きを得るキッカケにはなっていると思うんで、たとえ劣化版「7つの習慣」であれど読めば思い返すこともあるので我が身を振り返る意味としては良いのかもしれないが、世にあるビジネス本(特にマインド系の本)のほとんどがどれも似たり寄ったりでぶっちゃけ不要だなってなっちゃったんですよね。

ビジネスパーソンとしての基礎的なマインドセットの構築なんかは「7つの習慣」を読めば下地は作れると思うのでボロボロになるまで読み倒せば良いと思うし、後は書いてある内容を自分に落とし込み活かす方法を考え実行する。ただし全てがこの「7つ習慣」がベストという訳では無いとも思います。

状況に応じて専門知識が必要になることもある。戦略的な部分でそこを補うために必要な情報もまた別にあると考えると「7つの習慣」だけでは知識としては足りない。よって「7つの習慣」だけを妄信する必要も無いとも思う。

というのも、昔「7つの習慣」を超絶リスペクトしてる人がいて7つの習慣を教える資格を持っているという自称7つの習慣マスターみたいな人がやってるマインドセットセミナーみたいなやつに行ったことがあるんだけど、その人自身がボロい事務所の1角で地味に講習会みたいなのを開いていてどう見ても胡散臭い感じだったんですよね・・・

能書きだけの人なのかな・・・成功哲学的なことを7つの習慣を用いて力説していたんだけど、どう考えても負のオーラを感じ取ってしまって、自分自身が成功してないんじゃない?みたいなことがあって精神性の話とビジネスは必ずしも一致しないんだなって思ったことがある。これも考え方をどうやって使っていくかって話なんだと思うけど・・・

一通り色々な本を読んで知識を得ておけば世の中のビジネス系●●の人たちが話している内容のほとんどがこうした量産系に似た匂いを醸し出していることも解ってしまう。

あの人が話してる内容ってあの本に書いてあるまんまだよねとか。
それでも「あの人スゲー!」みたいに信者が付くのもこの世の中なんだよね。

おっと、この話をしていくとテーマがずれて行くので戻そう。

私自身、量産系のビジネス本に当たってしまったときも先に「読むだけ時間の無駄」とは言いつつも、その全てが無駄という訳では無いと思っている。例えば所々で筆者の思いが入っていたりもするし書いてある内容があまり身にならないとしても考えるきっかけを生んでくれた等々でポジティブに昇華すればいかようにもなると考えれています。少なからず無駄ではないよなと・・・

それもこれもいろんなビジネス本を読み漁ったからなんだと思うけどビジネスマインド系の本はとりあえずブックオフの中古本で十分だ。

大体のビジネス本が突き詰めて行くと大体どれも同じようなことを言っているなら中古のビジネス本を数百円で買いまくって色々読んだら良いだろうなきっと。

成功哲学とかちょっとスピリチュアル的な方面で「引き寄せの法則」とか「思考現実化」とかもネット上にいくらでも文章やら音声があるんでそれを見聞きすれば良い。

余談ではあるけど、「引き寄せの法則」や「思考現実化」に関してはスピ系に近いところがあるけど心の置き方として取り入れるのはアリだと思っています。

そして本題の【ビジネス書を呼んでもデキる人にはなれない】というこれは結局のところどんな情報も自分がどう活かすかに尽きるんだと思う。

最後に感じたことは必ずしも「デキる人」になる必要があるのかな・・・という事。

デキない人にはならないようにしたいところだけど「デキる人」の定義が自分にはいまいちわからない。だってさ人それぞれ適材適所が合ってそれぞれに良さがあるわけで何でも「デキる」ようになる必要もない気もするんだよね。

 なんてことを思ったという話。